森山未來と格闘技クラブ・マガにスピーチがすごすぎ、ひげも?帰国はいつ?
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第2次世界大戦直後
旧日本軍の手によって隠匿された
秘密資金「M資金」をモチーフにした
映画『人類資金』で
香取信吾演じるMの腹心
石優樹(せきゆうき)を演じた
森山未來さんについて
あまりにカッコイイので調べてみました
映画のキャスト
真舟雄一 - 佐藤浩市
M - 香取慎吾
石優樹 - 森山未來
鵠沼英司 - オダギリジョー
北村刑事 - 石橋蓮司
ハリー遠藤 – 豊川悦司
笹倉暢彦 - 仲代達矢
本庄一義 - 岸部一徳
高遠美由紀 – 観月ありさ
酒田忠 - 寺島進
辻井 - 三浦誠己
遠藤治 – ユ・ジテ
ハロルド・マーカス – ヴィンセント・ギャロ
キャスティングの中で石優樹だけが長らく決まっていなかったそうで
監督が「驚くようなやつを連れて行きたい」と原作者に言っていたそうで
映画のクライマックスシーンである国連本部での撮影期限が
迫っている中、「いいやつを見つけた」と森山未來さんに
白羽の矢がたったわけです
石優樹という役は体を使った表現が重要だったのでこれはイイと!
森山さんも台本を読んでその熱さに引き込まれ出演を快諾します
“国連本部での撮影期限”これがあるためにどうしても先にこのシーン
だけ取らなくてはいけなかったのですが、この時にはまだ映画の上映も
決定していなく、資金も降りていない状況下での撮影だった為
このシーンだけ撮っても映画自体企画ごと流れる可能性があったにも
かかわらず撮影を敢行します
この行動であいつら本気だぞと資金(スポンサー)が集まりだす・・・
なんかこの話聞いただけでも熱いなとかっこいいし感動します!!
実際この撮影の現場での結束感は半端じゃなかったようです
そんな緊迫した状況を森山さんは
「追い詰められれば追いつめられるほど、ワクワクします」と言って
8分程ある英語でのスピーチを演じきって見せ
「これで終わってしまっても悔いはないです」
これを聞いた監督もなんとしてでもこの映画は成立させると思ったようです
石優樹といえば、6か国語を操る頭脳のほかに
ずばぬけた戦闘能力の持ち主とありますが
森山さんは他の映画の劇中でキレのあるダンスを披露し話題になったほどの人ですが
アクション派というイメージは全くないですね、この作品でまた違う印象を残すのでは?
この映画のためにイスラエルの格闘技術である
クラブ・マガのトレーニングを3か月間積んでいます
クラブ・マガ調べてみると
20世紀前半、イスラエルで考案された近接格闘術で、様々なイスラエル保安部隊に採用されることで洗練され、
現在、世界中の軍・警察関係者や一般市民にも広まっている。一般市民向けのコースでは、軍・警察関係者向けに
教えられている殺人術は除外する形で、護身術の一環として防御に重点を置いたレッスンが提供されている。
人間が本能的にもっている条件反射の動きを取り入れているため、覚えやすく、忘れにくい
性別や体格、運動能力に依存せず、誰にとってもとても効率よく身につけることができる
というものです。
このクラブ・マガが学べるトレーニングジムがありますので
興味のある方はやってみてはどうでしょうか?
URL
http://www.magagym.com/about/
この映画のテーマのモチーフになった
M資金て
一体、何なんでしょう?
旧日本軍の隠し財産らしいです
敗戦直前日本軍の反乱兵が
持ち出した600トンもの金塊を
日本の戦後復興や反共計画に
極秘に運用されてきた秘密資金
時価数十兆円といわれていますが
実際に存在したかどうかは確認されていません
そこからの融資を餌に手数料を騙し取る
詐欺事件が昭和の時代に頻発しました
名だたる上場企業が騙されたり、騙されそうになったり
あのロッキード事件も「M資金」絡みだったという噂も・・・
ふ~~、なんか難しそうですね、制作発表時の
森山未來さんのヒゲが似合わないと言われてる人が
結構いましたね
映画のキャッチコピーは
「10兆円(M資金)で世界のルールは変えられるか?」というものです
原作の福井晴敏さんの説明を
“「よくするたとえ話が椅子取りゲームで、要はもともと5つしかない椅子の
周りを6人位で回っていたのが、今は100人位で回るようになっちゃって
音楽が止まってしまったら95人はひっくり返る。だから音楽を絶やさない様に
しましょう、ボリュームをあげようというのがグローバリゼーションであり、
アベノミクスですよ、そうすれば、みんな機嫌よく回り始めるし外で見ていた人も
入ってくるだろうと。一見うまく循環しているようだけど、またどこかがコケたら
今度はリーマンショックを上回る人たちが家と職を失う。そうならないように
5つしかない椅子をぶち壊して、ちっちゃい椅子を100個つくる。これがMがしようとしていること。」”
最後に
2013年10月から2014年9月までの1年間、海外留学すると所属事務所が発表
ベルギー、イスラエルの劇団を主な活動拠点に演劇の共同制作や公演等を行う予定
森山の海外留学は、文化庁から2013年度の海外派遣型「文化交流使」の指名を受けたため実現。森山は「文化交流使として選んでいただいて大変光栄であると共に、ここに名を連ねることの重みを受けとめています。日本の文化がさらに軽やかに海の向こう側へ飛び越えていけるよう、そして、この島国が海の向こう側から様々な文化を受けとめ、取捨できる器量がさらに膨らんでいけるための一つの架け橋になれるよう、精進していきたい所存です」とコメントしている。
2014年9月までとなっているので9月には帰国するんでしょうか?
だとしても日本のスクリーンではいつ頃、またその姿をみられるんでしょう・・・
ベルギー、イスラエルの劇団との活動でさらにその存在感を高めて帰ってきてほしいですね
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