2017年の個人的ベストアルバム第18位は? | D2通信

2017年の個人的ベストアルバム第18位は?

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2017年の締めくくりに、今年よく聞いたアルバムから

20枚を厳選してレビューしていきます。

今回のレビューは18位の作品。

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水曜日のカンパネラ「Superman」

発売日は2017年2月8日

評価は☆☆☆

 

メジャー進出後も基本的にやっていることは変わっていないと思う

言葉の隙間に放り込んでくる音の選び方がいちいち巧く

奇天烈な世界観の歌詞と噛み合った時の破壊力のスゴさよ!

今まで聞いてきた曲の常識など通じない、まさにセンスが桁違い。

さらに音質も格段に良くなっていて「桃太郎」の頃よりクォリティーは

確実に上がっているのに評価されてない・・・飽きた?

 

1.「アラジン」 評価☆☆☆☆

イントロの立体感のある音の組み立て方が懐かしい

「Yeah~!」「Ah Ooh!」って聞こえる声ネタを使うのが洋楽ぽくて新鮮だ。

冒頭の「アラジンコンパウンド~ササッと!」のササッとの響きや

「こぎたない~」ズパァンッ!テロレロリーの音の入れ方とか最高



 

2.「坂本龍馬」 評価☆☆

珍しくシンプルな造りの曲で単純に音が気にいるかどうか

だがギミック少なくて物足りない、単調と呼んでいいレベル。

”薩長プッチョヘンザ”や薩長同盟を「薩長同Make~」と

変換する歌詞のセンスが素晴らしい。

 

3.「一休さん」 評価☆☆☆☆

珍しく音数の少ない隙間のあるサウンドで

鳴っている音も意外とオサレだったりする

特に最初の「一休さ~ん」にたどり着くまでの

ブラスの音色や間奏のギターは音色もフレーズも格別。

 

そんな雰囲気も「トンチきかして~×2」チ~ン!

でやっぱりそうなる?てなるんだけども・・・

歌詞の「お寺のベッドでhave a 一休!」が秀逸すぎる。

インスト曲を聞いてみたい気もする・・・ってあるんかい!

歌がないと何とも落ち着いた雰囲気になりますなぁ。

聞いてみたら、やっぱり歌ありバージョンのほうがいい!



 

4.「オニャンコポン」 評価☆☆

この曲もシンプルな造りだが、イントロから灼熱の太陽が似合いそうな

歌詞にもでてくるアフリカぽさトライバル感がほんのり漂うサウンドだ。

しかし「オニャンコポン」POW!って部分から薄々気づいていた

TRF感が全開に!曲の後半は意外と黄昏た感じもあって退屈・・・ではない。

 

5.「チンギス・ハン」 評価☆☆

イントロではまたアフリカンな曲なのかと思うが「マトンが一枚~」

「遠方にお住いの~カタログ通販」とジンギスカン屋の話だった・・・

相変わらずの冴えを見せる歌詞の奇天烈さだが

この曲でもサウンドとのシンクロ感があまり”キてない”

 

6.「チャップリン」 評価☆☆☆☆

この曲こそトライバルなビートでアフリカンなサウンドだが

チャーリーが登場した辺りは夢心地なサウンドにシフトする。

「濃い卵黄を×3」の部分は歌い方も言葉のはめ方も天才的!

常時シェケ、シェケ言ってる印象があるが

最後のウニ丼はシェケって言わないんだな・・・

歌詞の馬鹿さ加減が本作最高でレッドゾーンに突入している。

 

7.「オードリー」 評価☆☆

気持ちのいい聞きやすいサウンドだが・・・それでいいの?

アン王女が再登場したら突然機嫌悪くなったの?

サウンドも歌詞も特にピンと来なかったです。

 

8.「カメハメハ大王」 評価☆☆☆☆

この曲は音にEDM臭を強く感じる部分が多い

歌詞は職務質問のくだりと脇の下~がお気に入り

ただでさえ中毒性が高い彼女らの曲の中でも

頭一つ抜けているか・・・爆音で聞くとバカになる?



 

9.「世阿弥」 評価☆☆☆☆

このタイトルでストリングス使うとか、これよこれ!

殆ど音を鳴らしてない部分とストリングスが鳴り出した時

との対比で疾走感ハンパない。

歌詞も「YES 能 枕」って素晴らしいひらめきじゃないですか。

 

10.「アマノウズメ」 評価☆☆

この歌詞の世界観を生み出した時点でもう、ね、ヤバい。

サウンド面はディスコでもないし、特に申し上げることはないかと

強いてあげるなら、アウトロで使われている琴みたいな音色と

歌詞の世界観がマッチしているし物珍しかった。

 


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