最強のガールズバンド?赤い公園とねごとを比較してみた | D2通信

最強のガールズバンド?赤い公園とねごとを比較してみた

Sponsord Link


2016年も残すトコロあとひと月、もう終わるのか~、早っ!

色々な今年のランキングなんかが発表される時期ですが

振り返ると個人的には、女子ボーカルものを聞くことが増えてきた

つーことで

2016年ブレイクすると思ったのにいまいちだった・・・

メンバー全員女子の現役バンド2組を

“最強のガールズバンド”

と題し来年こそは売れてくれという

願いを込めて書いていこうと思います。

Sponsord Link



最近は男女混成バンドをやたらと

目につく気がするんですよねぇ、気のせいか・・・

偶然なのか戦略的なものなのか

絵的には全員男子、女子のほうが

圧倒的にかっこいいと勝手に思ってるんですが

 

前置きが長くなったが・・ねごと、赤い公園である。

この2組を選んだのは、良質な作品を作り続けていること

にもかかわらず、知名度がイマイチなこと

そして最大の理由は今が旬なのではないかということ

 

バンドメンバーが全員、女子であるため

結婚、出産などの理由で脱退、活動休止、解散・・・

ありえなくはない話ですよね

 

 

バンドメンバー

 

メンバー編成は共に4人、全員女子である

バンドの結成も共に高校時代

 

メンバーの年齢は

赤い公園が23~24歳、バンド結成は2010年

ねごとが25~26歳、バンド結成は2007年

ねごとが少しずつ先輩ですね

 

赤い公園

akaikouen

佐藤千明(さとうちあき)

担当:ボーカル、キーボード

好きな音楽:幼少期はモー娘、ディズニー音楽

高身長(173cm)、その歌声は高級、女神系な声と評される

確かに調子のいい時は、ピチカートファイブの野宮真紀ぽい

 

津野米咲(つのまいさ)

担当:ギター、鍵盤

好きな音楽:色々

音楽一家に育ち幼少から幅広いジャンルの

音楽を聴いてきた”音楽マニア”

メンバー最年長であり、リーダー

3、4歳からエレクトーンを習っていた

ギターは高校1年から、彼女の弾くギターはキーボード的

その作曲センスは天才と評されることもしばしば

 

藤本ひかり(ふじもとひかり)

担当:ベース

好きな音楽:幼少期は洋楽、HIPHOP、メタルなどの激しい音楽

歌物のバックとしてはありえないほどエフェクターをかける

メタル好きの影響か、確かに足元にはペダルが多い

メンバーで一番人気があるのか検索ワードに

ベース、ベースかわいい、機材 などがある

 

歌川菜穂(うたがわなお)

担当:ドラム、コーラス

好きな音楽:ポップス、ゲームミュージック

ドラムを始めたきっかけは吹奏楽

小1~小4までエレクトーンを嫌々習っていた

メンバーで一番器用(貧乏)でしっかり者と評されている

 

ねごと

negoto

蒼山幸子(あおやまさちこ)

担当:ボーカル・鍵盤

小中学校時代9年間ピアノを習っていた

ねごと以前のバンドではギター、ドラムも経験している

 

沙田瑞紀(ますだみずき)

担当:ギター、コーラス

ピアノを幼稚園から中1くらいまで習っていた

ギターは高校から

高校時代はドラム教室へ3年間通っていた

洋楽ロック好き、メンバーで一番の高身長(168cm)

 

藤咲佑(ふじさきゆう)

担当:ベース

バンドのリーダー、彼女もピアノを9年間習っていた

ベースはバンドをはじめてから

 

澤村小夜子(さわむらさやこ)

担当:ドラム

小学校時代にピアノ、三味線を習っていた

ドラムは高校から

不思議キャラ、バンンホーテンココアを愛飲

 

メンバー個々を見てみると

”赤い公園”のほうがアクが強い印象

対して”ねごと”は優等生な雰囲気がある

 

パートごとに比較してみると

ボーカルは好みの問題だと思うが、声質に個性のある

”赤い公園”にやや軍配が上がるか

 

ギター、共にバンドの楽曲製作の中心に位置し

ギターサウンドを前面には押し出してこないものの

それぞれ特徴のあるギターを聞かせてくれる

 

ベース、どちらも手数が多くアグレッシブな印象だが

ここでも”赤い公園”がキャラ立ちした個性を発揮している

 

ドラムに関しては”ねごと”に軍配が上がるか

特に彼女らの名を世に知らしめた「カロン」のプレイは衝撃だった

 

 

略歴

 

赤い公園

高校の軽音部の先輩後輩により2010年に結成の4人組バンド

地元のライブハウス「立川BABEL」を拠点に活動

複数のレコード会社による争奪戦の末

2012年2月「透明なのか黒なのか」でメジャーデビュー

同年10月、ギターに津野米咲の体調不良により一時活動休止

「過度の疲労の蓄積により、暫くの間安静が必要」と公表されている

 

2013年3月には活動再開を発表

復活のワンマンライブを5月に行っているが名前がイカしているので紹介したい

<赤い公園大復活祭”今更帰ってきた!!~タブーを犯したオンナたち~”>

津野米咲がSMAPへ楽曲提供(「JOY」)で知名度を大きくあげる

パフォーマンス時の制服?は「白」で統一している
現在発表されている音源は

インディーズ時代では2枚

メジャー移行後の作品は

シングル5枚、ミニアルバム2枚、アルバム3枚

 

楽曲としての知名度はドラマ「ロストデイズ」の主題歌

4thシングル「絶対的な関係」がダントツでずば抜けているか



最新作は2016年3月23日発売の3枚目のアルバム「純情ランドセル」



 

ねごと

 

結成当初はプロを目指していたわけではなく

楽しくコピーバンドをするためだった。

“ねごと”というバンド名は

1.覚えやすい3文字

2.夢の中なら何を歌っても良いから

ジャンルに拘らず(縛られず)に

プレイできるようにと名付けられている

 

プロへ進むキッカケとなったのが

高校3年の思い出づくりにと参加した

2008年の第一回「閃光ライオット」

(出演者は全員10代のアマチュアフェス)

後に音源化もされた、この大会で賞を取ったことで

デビューへ向けての活動がスタートする

 

2010年9月「Hellow”Z”」でメジャーデビュー

2014年までは大学生生活と並行してのバンド活動だったためか

全国規模のツアーは3枚目のアルバム「VISION」発売後の2015年



 

楽曲としての知名度は

検索ワードでもでてくる

1stアルバム収録の「カロン」だろうか



現在発表されている音源は

シングル9枚、EP1枚、ミニアルバム2枚

アルバム3枚、映像作品2枚、ライブDVD2枚

最新作は2016年11月9日発売「アシンメトリe.p.」

 

共に将来を嘱望されメジャーデビュー直後は

何かと目をかけられていた印象があるが

最近は今ひとつ目立ったタイアップもなく

起死回生の一発をドカンと当てたいトコロ

 

似たようなサウンド、スタイルのバンドが目立つ

今のシーンに飽き飽きしている人にこそ

きちんと耳を傾けて欲しいバンド

”赤い公園”、”ねごと”でした

 

 

 


Sponsord Link

この記事へのコメント

D2通信 TOP » エンタメ, 音楽 » 最強のガールズバンド?赤い公園とねごとを比較してみた