ネイマール擁するブラジル代表は優勝できるのか?W杯メンバー23人が決定
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自国開催のワールドカップが近づくサッカー・ブラジル代表
優勝を目標に掲げるチームを率いるのは
名将、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督
招集メンバーの23人を発表しましたが
さすがに手堅い人選で、大きなサプライズはありませんでした
フェリポン(監督の通称)、「1人か2人、サプライズがあるかもしれない」
と発言していたので少し期待していたんですけどねぇw
今回はそんなブラジル代表に注目していきます
招集メンバー
まずは招集された23人のメンバーを
各セクションごとにみていきましょう
カッコ内は所属チームになります
GK(ゴールキーパー)
ジェフェルソン(ボタフォゴ)
ジュリオ・セーザル(トロント)
ビクトール(アトレチコ・ミネイロ)
1番手は、長い間、正GKとして君臨するジュリオ・セーザルでしょうか
DF(ディフェンダー)
ダンテ(バイエルン・ミュンヘン)
ダビド・ルイス(チェルシー)
エンリケ(ナポリ)
チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)
ダニエウ・アウベス(バルセロナ)
マイコン(ローマ)
マルセロ(レアル・マドリー)
マックスウェル(パリ・サンジェルマン)
ブラジルのシステムは4バックで形成され
T・シウバとD・ルイスのCB(センターバック)コンビは不動
右SB(サイドバック)はダニエウ・アウベス、左にマルセロがレギュラー
ブラジルではDFと言えども攻撃時の貢献も
異常なほどに求められそれがチームの特徴にもなっています
MF(ミッドフィルダー)
フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)
エルナネス(インテル)
ルイス・グスタボ(ヴォルフスブルク)
オスカール(チェルシー)
パウリーニョ(トッテナム)
ラミレス(チェルシー)
ウィリアン(チェルシー)
分厚い選手層を誇るブラジルらしく
どの組み合わせでも大きな戦力ダウンはなさそうです
万能型の選手が多く選ばれていることも特徴でしょうか
システムはより守備的なアンカー(グスタボ)を一人置き
アンカーの前に攻守両面で活躍できる万能型(パウリーニョ)
この組み合わせでチームのバランスを取ることが多いようです
FW(フォワード)を一人置くワントップのシステムなため
いわゆる2列目が攻撃のキーマンになってきますが
このメンバーだと、トップ下の位置に入ることが多いオスカールと
単独でも威力の高い突破力を持つウィリアンがここに属するでしょうか
最後にFW(フォワード)
ベルナルジ(シャフタール)
フレッジ(フルミネンセ)
フッキ(ゼニト)
ジョー(アトレチコ・ミネイロ)
ネイマール(バルセロナ)
コンフェデ杯でも活躍していた、現代表のシンボルとも言える存在の
ネイマールは2列目の左サイドで使われることが多いです

フッキもセンターではなく右サイドで使われることが多かったですが
センターでも十分機能するので
CF(センターフォワード)の一番手フレッジの調子が良くないならば
フッキにワントップを任せるのも“あり”ではないでしょうか
ウィークポイントは?
全体的に隙のない陣容が整っていますが不安材料を上げていくと
「監督」このセクションが一番問題だったように思っていましたが
前監督の解任、現監督のフェリポンの就任でその不安も無用なものとなりました
「CF」がいささか心許ないですが・・・それも今までのブラジル代表と比べてのことwww
それも2列目がとにかく強烈なので、それほど問題では無いかも知れません
そうなると主力選手の怪我などのアクシデントがあった場合が一番現実的ですかね
特にGK、CBコンビ、オスカールにネイマール、このあたりの選手だと
控えの選手では、やはりスケールダウンしてしまうので、それだけは避けたい所です
もう一つ懸念材料を上げるとすると、開催国のプレッシャー
しばらく優勝から遠ざかっているので、相当な重圧がありそうです
選手によっては十分に力を出すことができないかも知れません
またブラジルでは勝てばいいというものではなく
“いいサッカー”をして勝つことが求められている点も見逃せません
そういう意味では日本も受けに回らなければホームのように熱烈に応援してくれそうですが・・・
“いいサッカー”に拘りすぎて前掛かりになった所を、カウンター一発という危険性はあります
展望
グループリーグでは開幕戦の相手
クロアチアがカウンターを得意としていますし
決勝トーナメント1回戦の相手、B組の1位か2位
B組はスペイン、オランダ、チリ、オーストラリア
オーストラリアを除く三つ巴の戦いが予想されます
欧州の二国とチリはいずれも強力なカウンターを持っていますし
以降の戦いでも上位進出するチームは攻めのバリエーションとして
強力なカウンターを持つチームが多いので
ブラジルらしいサッカーに固執し過ぎると・・・
決勝の舞台に上がることが出来なくなるかもしれません
まあ、ネイマールあたりが得点王争いに入ってくれば
優勝に手が届くところまで行ける力は持っていますし、行って欲しいです
何と言っても開催国ですからね、あまり早い段階で負けてしまったら
大会も盛り上がらないですし、最悪暴動などの事件が起きてしまうこと考えられます・・・
さて最後に、待ち遠しい開幕戦の放送の予定を!
フジテレビで放送されることが決まっていまして
放送時間が6月13日(金)5:00(日本時間)
ブラジル×クロアチア
ブラジルはグループAで、クロアチア、メキシコ、カメルーンと同居
個人的にはブラジルとメキシコに勝ち上がって欲しいところです
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