紅白初出場のサカナクションはどんなバンド？年明けの予定は？
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クリスマスが過ぎたら、もう年末ですね
年末といえば格闘技・・・じゃなかった！
(地上波では、もうやらないんですかねぇｗ)
NHK紅白歌合戦です
最近は出場者の選出に疑問を抱いたりと
見なくては！と感じさせてくれる魅力を
感じなくなってきている気がします
今年（2013）の紅白出場者が発表されたリストの中に
サカナクションの名前があることに、驚きましたｗ
なんてったって紅白歌合戦ですからｗ
歌で勝負する所に出て大丈夫なんだろうか・・・
サカナクションはバンドですから！
曲ならまだわかりますが歌はなぁ～ｗ
下手とか、そういうことではなくて
紅白といえばやっぱり演歌や歌謡曲
それも、大多数の人が知っている曲が次か次へと出てくるのが
紅白だと思っているので、もっと歌中心、知名度のある出場者と代表曲！で
勝負してもらいたいですｗ他にそんな番組ないので、差別化できると思うんですけどね～
最近は中途半端で違和感がある印象しかありませんよ
ここでザックリとプロフィールを！
バンドの中心人物で、ボーカル、ギターの
山口一郎（やまぐちいちろう）さん（33）
その山口さんと高校の同級生だという
ギターの岩寺基晴（いわでらもとはる）さん（32）
この二人は、サカナクション以前にダッチマンという
バンドでビクターの育成部門に所属、活動していましたが
メジャーデビューはできませんでした
その後、当時はサポートとして活動を共にしていた
ベースの草刈愛美（くさかりあみ）さん（33）
キーボードの岡崎英美（おかざきえみ）さん（30）
ドラムの江島啓一（えしまけいいち）さん（32）
メンバーにメジャーデビューの話があることを伝えると
正式にバンドメンバーとなり、サカナクションとして活動を開始します
個性的なバンド名ですが
バンドのリーダー的な存在の山口さんが無類の釣り好きということもあってか“サカナ”
常に変遷するシーンにすぐアクションを起こすという活動のスタンスを取っての“アクション”
この2つの言葉を合わせた造語で生まれました
2007年よりメジャーで活動を開始、同年、翌年とアルバムを発表
並行してライブ活動やロックフェスへ参加、徐々に名前が知られるように！
2008年12月には、初のシングルを発表、翌年リリースの3枚目のアルバムや
初シングル「セントレイ」
ポップなダンスミュージックといった感じで即効性が強く、シングルの役目としては最高です
その後に発表した「アルクアラウンド」のMVが
（このMVを担当した関和亮さんは、Perfume等を手がけていたりと注目の人物です）
話題になるなど一気に
知名度が上がります、ここからは作品発表ごとに作品の売上枚数、ライブの動員数も増加
今年の3月に発表した6枚目となるアルバム「sakanaction」でオリコン・チャートの首位を獲得
このアルバムのおかげ？で今回の紅白に呼ばれたのかもしれません
まあ折角、選ばれたので何か面白いことを期待したいですね
曲目も決定して発表されています
サカナクションは「ミュージック」を唄うようです
この曲は英のロックバンド、COLDPLAYのとある曲に激似なんですが・・・
曲の終盤にくる、このバンドの特色でもある合唱部分！
男女混成のメンバー構成がこのパートでは威力を発揮してヤラれますｗ
この曲は今年、2013年の1月に発売されたシングルで売上枚数は5万3千枚と言われています
ちなみに今年、一番売れたシングルはAKB48の「さよならクロール」で195万5千枚らしいです
アルバムの年間チャートに目を向けると
「ミュージック」も収録されている作品「sakanaction」の売上枚数が約17万枚
一番売れたのは司会を務める嵐の作品でしたｗ売上枚数が約80万枚！！
どうですか？売上枚数や知名度で判断するなら、同じ土俵に上げるのは酷な気がします・・・
バンドというと、売れることに抵抗がある人達も多いのですが
メジャーで活動するなら売れなくてはダメだと
常に戦略を立てて実行してきた珍しいバンド
今回の紅白でも何かしらのアクションがあるのではと期待しちゃいますね
紅白出場を受けてリーダーの山口一郎さんはこうコメントしています
「思いもしなかったことで、ビックリした。あまりテレビに露出しなかったバンドが、紅白という大きな舞台に呼んでいただき光栄」と喜びの挨拶。さらに「出るからには面白いこと、楽しいことをやらせていただきたい。（自分たちの紅白出演が）ロックシーンにひとつの方法論を提示できた。バンド界の勇気になれば」
ちょっと大げさな感じもしますが、山口さんは音楽と結婚していると公言し
作曲、音楽活動中心のライフスタイルを実践してきた人物
それというのも、今の業界は“旬”でいられる期間が少ないと認識していて
今まさに自分たちが、その“旬”な時期にあると考えているからなんですね
この“旬”な時期にしかできないことを、色々試したりと、少し変わったこともしています
“バイノーラル音源”なるものも、このバンドの作品で初めて耳にしました
「バイノーラル音源」は、人間の頭の形をした「ダミーヘッド」と呼ばれる模型の耳部分にマイクを内蔵し録音された音源のこと。鼓膜に届く音は、耳や口など顔の凹凸の影響を受けているがダミーヘッドを用いることで“耳で聞いている”状態に近い音が収録できる。そのバイノーラル音源をヘッドホンを使って聞くことで、臨場感に溢れた音を楽しめるというわけ
その“バイノーラル音源”が活かされた映像作品
『SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction -LIVE at MAKUHARI MESSE 2013.5.19-』
ライブ当日は会場に２２８本のスピーカーを配置し、6.1chサラウンドを実現
（こんだけのスピーカー集めたら採算が合わないんじゃないかという話も・・・）
今回のDVD&Blu-rayでも、通常のステレオ音源のほかに
ヘッドホンなどでもサラウンドを楽しめるバイノーラル音源
Blu-rayではホームシアターセットを持っているユーザーに向けて、5.1チャンネル対応と
少しでも、いい音で作品を聞いて欲しいという姿勢から始まったことと、本当に真摯に音楽と向き合っていますね
来年の活動に目を向けるとツアーの日程が発表されています
SAKANAQUARIUM2014 “SAKANATRIBE”
ファンクラブ限定の追加公演がCLUB CITTA’川崎で
2014/1/18(土) 、1/19（日）の2日間あって
2014/1/23(木)が初日となるようです
開場は18：00開演が19：00となっていて
チケットは前売り￥6000
現在発表されている公演は18本
2014/3/11（火）には再びZEPP TOKYOへ戻ってきます
その他で気になるのが所属するレコード会社の
ビクターが主催するイベント
ビクターロック祭り～音楽の嵐～
2014年2月22日(土)
幕張メッセ 国際展示場
9：00開場/11：00開演/21：00終演予定
くるり、サカナクション、THE BOWDIES 他
かなりハショリ過ぎですけどｗ
それでも、この面子はヤバイですね！
ロック祭りなだけにロック好きには
堪らないんじゃないでしょうか
2014年1月11日に公開される映画「ジャッジ！」
この作品でもサカナクションの曲が主題歌、エンディング曲で使われています
2010年にリリースしたサードシングル「アイデンティティ」が主題歌
本作のため書き下ろした新曲「ユリイカ」がエンディング曲となっています
「ユリイカ」は2014/1/15に発売、初回限定￥1800、通常￥1200
グッドバイとの両A麺シングルで初回限定のDVDが
興味深いので、購入を考えている方はそちらがお勧めです
最後は宣伝ぽくなっちゃいましたが、紅白ではあまり受けないかもですが
サカナクション、面白いことをやっていると思いますので一度ちゃんと聴いてみては？
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